師走の候、皆様におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申しげます。

12月の和風月名は”師走”です。
いつも落ち着いている僧侶も、12月になると各家庭の法事でお経をあげるのに忙しく走り回る月、という説が1番有名です。

皆様の会社でも年末に向けて忙しくなっているのではないでしょうか。
本日は、作業量が増え、残業時間が増え、、、という悩みを解消するために、弊社で行っている２つのルールをご紹介します。

①優先順位を決める

多くの業務を一度に抱えてしまったときは、業務の全体像と課題を明確にし、優先順位を決めて取り組みます。
業務をカテゴリー別に分けて優先順位を決めると、無理なく円滑に業務を進めることができます。

②しっかり休んで効率アップ

長時間仕事を続けていると頭が働かなくなり、業務が非効率になりがちです。そのため、適度に休憩を取ってリフレッシュすることも大切になります。むしろ繁忙期だからこそ、休憩は重要といっても良いでしょう。
休憩を取ることによって判断力や集中力を回復させられれば、生産性も上がり、新たな気持ちで仕事に取り組むこともできます。

この２つは頭では大事と分かってはいてもなかなか行動に移せない２つでもあります。
弊社ではホワイトボードを活用し、業務をタスク化し可視化出来るようにしています。
また1日の作業の時間割を各自で決めることで、追われる仕事ではなく”追う仕事”を意識しております。
また、休憩とは別に仮眠の時間を取れるので、各々がゲームをしたり仮眠をとったりすることでしっかりリフレッシュをし業務効率を上げるという取り組みをしております。

在宅ワークも増えつつありますが、出勤時間に間に合うように起床・準備・通勤時間・勤務・帰宅と1日のほとんどの時間を仕事のために過ごす方がまだまだ多いのではないかと思います。
どうせ1日のほとんどを仕事に費やすなら、嫌な気持ちで過ごすよりも、少しでも楽しみがあったり、日々に達成感があったり、オンとオフのメリハリがあり人間関係のいい会社のほうがいいという社長の意向で創業当初からあるルールです。

皆様も年末に向けご多用のことと存じますが、弊社のこのルール２つが何かの役に立てば幸いです。
また、健康には十分にご留意なされ、さらにご活躍されますことを祈念申し上げます。